まずサークル名ごめんなさい。
洋平の真意は、まず藤井ちゃんの机からあんな物を見せられた時点で挑発と受け取り、受け流すのではなく乗った結果が目の前で堂々と読むという行為です。やり兼ねないと思うあの人なら。挑発なら乗ってやる、という意思表示のつもりだったんだけど、あまり藤井ちゃんには伝わってません。
次なる藤井ちゃんのお願いも挑発と取り、真っ向から受けました。挙句のあんな行動です。ウケが安田さんぽいのもワザとなんだと認識し、勿論藤井ちゃんは無意識なんだけど、だったらいっそ目の前で見せてやろうと、安田さんは俺の物だとはっきり牽制したわけです。洋平からすれば視線バチバチだったんだけど、その辺は上手くオブラートに包むので、藤井ちゃんは勘付く程度でした。
…………というお話でした。
結果として洋平にとってはいい小遣い稼ぎになっちゃったんじゃないかな? 実際に書いて描くのは藤井ちゃんだから費用差し引きの三分の一くらい貰って、ゆくゆくは藤井ちゃんBL作家デビューとか。二人原案で漫画に昇華してもいい気がする。その頃洋平が何してんのかわからないけど、藤井ちゃんに頼られる分には乗ってあげるんじゃないかな?
それとドジっ子警官安田! 可愛くて仕方ないんだけど!
きっとあの本の内容は、上司のゴリに毎日怒られてる安田さん、で話が始まるわけです。名前安田さんじゃないけど。
たんこぶ作っていつもヒーヒー言ってる彼がここ一番で重大なミスを、例のヤクザを取り逃がして怒られて落ち込んで飲んでる(ブルーリー安田状態)時にそのヤクザとうっかり出くわし、何故か解放してくれた彼に不思議と親近感。
そんな折ヤクザの抗争に巻き込まれ……ってとこじゃないかな? ちょっとベタな展開だけど。捕らわれた銃、タイトルからすでにベッタベタ。
そしていと不死身の次回作は、洋ヤス馴れ初め話を洋平が色々と誤魔化して藤井ちゃんに書かせるわけです。洋ヤス一話目、Pinocchioの名前変換もの。バスケ部界隈も場面を変えてやらかしたら、さすがの藤井ちゃんもあれ……? ってなったり。その表情の変化を洋平がものすごい目で見てるのが理想。
藤井ちゃんもその内洋平の真意に気付いて、端から見れば普通の仲良しなのに、水面下では視線バチバチが欲しいんだけどなぁ……。藤井ちゃんもちょっと意地になってんのが可愛いの。
今回はそこまで行かなかったけど、というか一応これで完結のつもりだけど、三人の行き着く先は先述の通りということで。
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